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懐かしい街

懐かしい街_f0067150_11581564.jpgホイアン名物カオラウを食べたら、腹ごなしに街をぶらぶら。

どこか懐かしい気がするのは、瓦屋根が連なり古い木造家屋が多いからなのでしょうか。日本の昔の城下町のような、うなぎの寝床のような町屋が続いています。

世界遺産に登録されてからは、ベトナムらしい素朴さが減りつつあると言われています。今では観光客がたくさん歩き、その中で人々が生活をしているという、不思議な雰囲気の街です。

シクロのおじさんたちや、菅がさをかぶったおばさんたち。観光客相手の商売の人もいれば、地元の生活者もいる。ダナンよりもずっと英語が通じるし、観光の街なんだとも思うけど、地元の生活が垣間見れてこそ雰囲気の良い街でもあります。

人々の生活が守られながら、私たち外国人がこの街を散策できるのが理想です。ただの観光の街にならないよう、私たちも節度を持って見せていただくように心がけたいものです。

(photo:T)



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笛を売っているおばさん。この方、いつもにこにこしてここに座ってます。行く度に私に笑いかけてくるので、覚えているのかなと一瞬思うのですが、たぶん誰にでも笑いかけているのでしょうね。Tくん、このおばさんと写真撮りたいがために、いびつな水牛の形をした笛を買いました。たくさんの動物の形をした笛、実は干支の12種類なのです。その後、大きな豚の置物(?貯金箱?)も同じ値段で大爆笑。いったいおばさんいくらなの?でもおばさんの笑顔が最高だから、まあいいか。(photo:T)



懐かしい街_f0067150_1628996.jpg一見すると「この笛そんなに安いんだったら買おうか」と思うのですが、よ~く見てみれば、これって売り物なの?と思うほどいびつな笛。でもちゃんと音が鳴るんです。ただお尻から吹いて音を鳴らすんですけどね・・・。このセンスってなかなかのもの。
by makitosi | 2006-06-14 12:25 | ベトナム中部観光
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